wordpressをCMSとして使う(8)
最後にジャーナル（ブログ）のテンプレートを作成します。
ジャーナルページは以前載せていたデザインにもあるように、記事表示画面+ページ送り／記事一覧・タグ・最近記事表示／メニューをレイアウトする予定です。
wordpressをCMSとして利用する(1)
webデザイナーを営んでいる方は小耳に挟んだことがあるかと思いますが、
wordpress(ワードプレス) は、オープンソースのブログ／CMS プラットフォームです。
MovableTypeと違い、無料で使うことができますし、
ブログのように使うことも、
CMS（コンテンツ・マネージメント・システム）として使うこともできる優れものです。
wordpressをCMSとして使うとどんなことが出来るの？
ブログ感覚で簡単に更新できるホームページが作れます！
動的にページを生成するため、データベースに負荷が掛かるので、
あまり大規模なサイトの構築には向いていないかと思いますが、
小規模なサイトで、クライアント様がご自分でかんたんに更新できるサイトを作りたい！
という場合には活躍すること請け合いです。
wordpressを動かすのに必要なサーバーは？
- MySQL4.1.2以上
- php4.3以上
に対応しているサーバーなら、
かんたんにインストールすることができます。
cgiではなくphpベースですので、煩わしいパーミッション設定も不要です。
普通にホームページを作るのと、wordpressで作るのとで、何が変わるの？
作業分担が出来るようになります。
サイトのデザインやコーディングは、web制作会社やフリーのデザイナーさんにお任せして、
記事の部分のみ、クライアント様ご本人様が自由に！
ブログを書くような感覚で更新することが出来るようになります。
従来のホームページでは、
ちょっとした文字の修正や画像の差し替えで、費用が発生してしまったり、
たかが一文字修正するために、制作会社に連絡をし、
諸々のやり取りをし、確認をし、OKを出し…
という煩雑な手順が必要になっていました。
ところが、簡単な修正ならクライアント様ご本人が行うことが出来るようになります。
クライアント様には、更新費を抑えることが出来るというメリットが、
制作会社サイドには、細かい文言修正などに工数を裂かなくてよくなるというメリットがあります。
仕事で使う以外はあんまり意味が無いの？
そんなことはありません。ご自分のホームページを制作する場合でも、
wordpressやCMSを使うことで更新が格段に楽になります。
たとえば、新しいページを一枚作成したとします。
従来の方法でホームページを作成した場合、
(1)ページのテンプレートを複製する
(2)内容を書き込み、保存する
(3)トップページや各カテゴリのトップからリンクを貼る
(4)更新履歴を付ける
(5)サイトマップを更新する
等の作業が発生します。
ところが、wordpressなどのCMSを利用しホームページを作成すると、
(1)投稿したいカテゴリーに記事を投稿する
だけで、
該当するテンプレートに内容が反映され、
必要なリンクは各ページから、自動的に貼られ、
更新履歴やサイトマップも自動更新されるようになります。
すなわち、手間が減ることで、更新するハードルが下がり、
ページの更新頻度を上げやすくすることができるという訳です。
wordpressでホームページをつくると、ブログみたいなデザインになっちゃうの？
そんなことは有りません。
あなたのアイデア次第で、いろんなデザインに組み込むことが出来ます♪
一例になりますが、
下記のサイトもwordpressで作成したサイトなんですよ〜。
http://candy.luelue.com/
